今回は、学習時間、1日の学習範囲などは指示せず、4日間のすららの課題のみを設定し、いつ、どの教科を、どの順番で実施するかどうかは、自分で考え、計画し、実施するようにした。
昨日は今回の目標未達成についての「作文」を書いてもらった。
その子に、今回のことに真正面から向き合ってもらい、開始前に何を考え・思い、どのように計画を立て、その計画と実績とは何が違って、それらを元に、今後の計画・行動をどうすれば良いか、を考えてもらうためだ。
PDACサイクル(※注1)を勉強以外でも役に立つ。失敗を「単に失敗した」とするか「失敗から学ぶか」ではその後の成果に大きく差がつく。
例えば、自分の息子達にも小さい頃から、PDACという言葉こそ使わなかったが、何か失敗した時に
「やる前はどうやってやろうと思ってた?」
「実際にやったら、どうだった?」
「なんで失敗したと思う?」
「どうしたら、失敗しなくなると思う?」
などの質問をし、自分で考えさせるようにしている。
また、「失敗は挑戦である」として、奨励もしている。
もちろん、自分の能力よりも低い目標に対しては「挑戦的な失敗」とは言わない・言えない。
(話を受験生に戻す)
受験生の作文から「PLAN(計画)」にあまさ、曖昧さ、不明確さがあることが分かった。今晩の授業・講義では、今回の課題に対する反省会を中心に進める予定だ。
「わらふく塾」
※注1 : PDCAサイクルとは (wikipediaから引用)
PDCAサイクルは事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。
1.Plan(計画)
2.Do(実行)
3.Check(評価)
4.Act(改善)
これらの4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。
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