2013年8月30日金曜日

わらふく塾:夏休み最後に確認の学力診断テスト

わらふく塾では、はじめに、三者面談(塾説明含む)と体験講習を実施します。
体験講習は5回(5日)に渡り実施し、初回は「学力診断テスト」を実施します。

「学力診断テスト」の診断結果の1つとして「科目別補強ポイント」がわかり、残りの体験講習では該当する単元を順番にじっくり学習していきます。

ある中3年生は8月3日に学力診断テストを受け、体験講習を経て、8月10日での三者面談で正式に入塾決定となりました。

しかし、その後すぐ、お盆休みになったので、夏休みに十分な1,2年生分野の復習をできなかたのですが、じっくりと勉強を進めました。

なんだかんだで夏休みももうすぐ終わりに近づいたので、夏休みの仕上げ・確認を目的に、2回目の学力診断テストを昨日(29日)実施しました。

学力診断テスト履歴画面

その結果は。。。。。
2教科(英語・数学)合計で、35点アップでした \(^O^)/
正直、すぐに点数には反映しないかな?と予想していたので、嬉しい誤算でした。

学力診断テスト 学力UPナビ 画面
学力Upナビ (例)
※すららネット様のホームページから引用
「学力Upナビ」という、2回分のテストを比較する機能を使って、詳しく比較すると、どの単元ができるようになったかが、明確にわかります。

また、システムでの点数の比較以外に私が注目するところは間違え方です。
同じ×でも、まったくわからなかった×、なのか、分かっていたけどちょっとした計算ミスでの×、なのかを、丁寧に見ていき、生徒に伝えます。

テスト実施後のよくあるパターンは

「あーー ○○点だったぁ」
「できたぁーー」
「できなかったぁーー」

と一喜一憂して、終了してしまうことです。

テストは自分の分かっていないところを教えてくれるツールです。
分かっていないところを丁寧に復習しないと成長はありません。

復習とは、なぜ間違ったか、正しい解き方はなにか、を理解・認識し、次にやったときにできるようにすることです。

PDCAサイクル (※Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善))
をでたとえると

テストはあくまで「Check(評価)」なので、Act(改善)を実施しないと意味がありません。

「失敗」で終わってしまっては単なる失敗。
「失敗→改善→成功」で終われば成功です。

「成功」へ向かって、確実に、効率的に、効果的に、成果を見せながら(認識させながら)、導いていくのが、指導者の重要な役割です。

先程の生徒も、2回目の学力診断テストが終了したらすぐにその場で「学力Upナビ」や「間違えた問題の詳しい解説」をいっしょに見ながら、復習しました。

この「すぐに復習する」も大事です。
例えば、○付けをして、2回のテストの比較資料を作って、間違った問題の解説を作って、テストから1週間後に復習した場合、生徒はすでに

「なぜまちがったか?どう考えて答えたか」

を忘れてしまっています。




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